サキュバス
『シモォォン…こっちにいらっしゃい。
怖がらないで…近くに来て。
ようこそ、戦士様。皆でお待ちしてました。
長旅、御苦労でしたわね。さぞやお疲れでしょう…
私達と一緒に一夜を共にすれば…楽になりますわ。
シモン…もっと近づいて。
そこを動かないで…
どう?貴方のために用意したのよ。
感じて欲しい…快楽を…心と身体、そのすべてで…
キスのお味はどう、シモン?
私が欲しいのよね、シモン…
御覧なさい、シモン!
私の魅力を拒めるわけがないわ!
地獄に落ちな!シモン
ホホホ!
シモン!許さないわよ!
あなたに快楽を教えたい…
城主様、お許しください。』
ドラキュラ
『やるな… ベルモンドの名に相応しいな。』
シモン
『俺の名はシモン・ベルモンド。親の仇…お前の息の根を止めに来た。』
ドラキュラ
『ほう…それで?どうやって私を殺すつもりだ?もしかして…それか?
お前が持っているその遺品では私には勝てないぞ、ベルモンド君。
ご存知かな?お前の父親は私の手にかかって最期を遂げたのだ。
お前も同じ運命を望んでいるのか?
お前に私は殺せない。お前は父親と同様、無駄死にをするだけだ。』
シモン
『やってみなければ、分からない。そうだろ!』

『ありえない…!』
ドラキュラ
『よく来たな…アルカード!』
PR