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キャッスルヴァニア-ロードオブシャドウ-宿命の魔鏡(Mirror of Fate)の詳細・コレクションアイテムetc

キャッスルヴァニア ロードオブシャドウ 宿命の魔鏡の国内向けの字幕と巻物/ マップの詳細,シリーズ関連物の紹介

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王室


シモン
『ありえない…!』

ドラキュラ
『よく来たな…アルカード!』

アルカード
『父上。』

ドラキュラ
『久しいな、我が息子よ。』

アルカード
『運命はこの私に二度目のチャンスを与えてくれたようだ。
これを機に全てを終わらせよう。』

ドラキュラ
『ここに来た理由は分かっている。
息子よ…お前が私の隣りに立つ日を心待ちにしていたぞ。
そして、私がなぜ教団を倒さなければならないかを理解してくれると期待していた…
この世を創り直すために、手を組もうではないか。』

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アルカード
『手を組むだと?見ろよ!
父上、貴方は私を怪物にしてしまったんだぞ!
私は貴方と同様、憎悪に満ちた、血に飢える化け物になってしまったんだ。
あの夜、貴方は私を殺すべきだった…』

ドラキュラ
『そんなことはどうでもいい。
ここで全てが終わる。』

アルカード
『彼を逃がしてやってくれ。これは私と父上の問題だ。』

ドラキュラ
『そいつはベルモンド一族だ。
私はあの血筋をこれ以上、野放しにするわけにはいかない!』

ドラキュラ
『お前はもう終わりだ!
任せたぞ、アルカード!
怒れ、アルカードよ!
アルカード…手を貸そうか?
いい戦いっぷりだ…そう思わんか?
情けない奴だ!
愚かな奴…私を殺せると思うのか!』

アルカード
『よせ!
お前とは戦わん!
シモン…お前を傷付けたくない!
冗談じゃない!
今だ、シモン!お前じゃなければだめだ!』

アルカード
『これはヴァンパイアの死に方ではない。』

シモン
『どういう意味だ?』

アルカード
『お前が下げているペンダントを欲しがっている。』

シモン
『冗談じゃない!これは父から貰った思い出の品…』

アルカード
『お前の父はそのペンダントの本当の力を知らず、お前に渡したようだな。
それを持っている限り、自分の為だけに判断したり、行動を起こしたりすることができない。
つまり、お前の行動は誘導され、操られる…
もしかして、自分の意思でここにいると思っているのか?
手放せ…それはお前の物ではない。
そして、お前の父の物でもない。』

シモン
『貴方はいったい…せめて、名前だけでも教えてくれ。』